一宮市では、指定ごみ袋が購入しづらい状況を受けて、6月の臨時措置を案内しています。普段は指定袋で出している家庭ごみですが、買えないときはどうすればよいのか気になりますよね。
地域情報メディア『いちのみやコンパス』のナカオユウキです。今回は、使える袋の条件、袋への書き方、収集されない袋の例、指定袋の販売状況、近隣自治体の動き、問い合わせ先の順に整理します。
今回の臨時措置、誰に関係する話か
対象は、一宮市内の家庭から出るごみ・資源です。事業所のごみは対象外です。
ポイントは「指定ごみ袋が購入できない場合に限る」という条件です。手元に指定袋がある場合は、これまで通り指定袋で出してください。買えない状況にある人向けの臨時措置です。
家に透明・半透明の袋が残っていると、「この機会に先に使ってしまいたい」と思う方もいるかもしれません。ただし、今回の臨時措置は指定ごみ袋が購入できない場合に限る対応です。指定袋が手元にあるうちは、まずは通常どおり指定袋を使うのが基本になります。
制度そのものが変わったわけではありません。一宮市の指定ごみ袋制度は続いています。
臨時措置の期間と対象になるごみの種類
一宮市公式ページでは、臨時措置の内容は次のように案内されています。
- 実施期間
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2026年6月3日(水)から6月30日(火)まで
- 対象のごみ
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家庭から出る可燃ごみ、不燃ごみ、資源の3種類
- 問い合わせ先
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一宮市廃棄物対策課 一般廃棄物グループ 電話:0586-45-5374
6月30日以降に延長されるかどうかは、今後の状況によって変わる可能性があります。市の発表でも、変更する場合は知らせるとされています。月末が近づいたら、公式ページを確認しておくと安心です。
使える袋はどんな袋か、条件を確認する
指定袋以外で出す場合の条件は、色、中身の見え方、サイズです。
- 無色透明または半透明であること
- 中身が容易に見える袋であること
- サイズは10リットルから45リットルまで
市販のポリ袋で、透明か薄い半透明のものなら対応しやすそうです。乳白色の袋は判断が分かれやすいため、中身がはっきり見えるかどうかを目安にしてください。迷う場合は、使う前に一宮市の公式情報を確認しておくのが確実です。
家に透明・半透明の袋がたくさんある場合でも、「指定袋の代わりにどんどん使える」という意味ではありません。指定袋が購入できないときに備えて、条件に合う袋があるかを確認しておく、という見方がよさそうです。
袋には何をどう書けばよいのか
袋には、ごみの種類を表示する必要があります。方法は二通りです。
「可燃ごみ」「不燃ごみ」「資源」のいずれかを紙に書き、袋に貼って出す。
「可燃ごみ」「不燃ごみ」「資源」のいずれかを、袋に目立つように直接記載する。
紙を貼る方法なら、家にある紙とマジックで対応できます。収集担当の方が見てすぐ分かるように、大きめの文字で書いておくとよさそうです。

収集されない袋、先に確認しておく
「これでもいいかな」と迷いやすい袋がいくつかあります。一宮市が収集しない袋として示しているものを、先に見ておきましょう。
- レジ袋
- 透明・半透明以外の色付き袋
- ごみの種類の表示、記載がない袋
- 他の自治体の指定ごみ袋
- 紙袋、段ボール箱
特に迷いやすいのはレジ袋です。透明に近く見えるものでも、今回の臨時措置では収集しない袋に含まれています。手持ちのレジ袋で出してしまわないよう、この点は先に確認しておきたいところです。
資源は袋に書く必要があるのか
資源も今回の臨時措置の対象です。可燃ごみや不燃ごみと同じく、無色透明か半透明の袋で出せます。
ただし、今回の案内はあくまで「指定ごみ袋が購入できない場合の袋」についての臨時措置です。ペットボトル、缶、びんなど資源の種類ごとの分け方・出し方まで変わったとは限りません。袋の条件以外の出し方は、一宮市公式サイトのごみの分け方・出し方で確認するのが確実です。
筆者宅では、まだ指定袋の手持ちがありました
2026年6月2日にあらためて家のストックを確認したところ、筆者宅にはまだ一宮市の指定ごみ袋の手持ちがありました。家庭によって状況は違いますが、まだ指定袋がある場合は、無理に透明袋へ切り替えるのではなく、まずは通常どおり使っていくのがよさそうです。
一方で、指定袋が残り少ない場合は、次の収集日までに買えるかどうか分からないこともあります。そういうときは、家にある透明・半透明の袋が条件に合っているか、先に見ておくだけでも落ち着いて対応しやすくなります。
指定袋の販売状況、市はどう見ているか
一宮市は、5月15日から市指定ごみ袋の買いだめを控えるよう呼びかけています。
5月27日更新の案内では、メーカーから「当初の生産計画どおり生産できている。一時的な需要の高まりで配送が追い付いていない状況」と報告を受けていると説明されています。
その後、6月2日の発表では、中東情勢の影響による不安の高まりで指定ごみ袋の需要が集中し、配送などが追い付いておらず、市内の一部小売店で一時的に品薄・欠品が起きていると案内されています。
つまり、「ごみ袋そのものがまったく作られていない」と決めつけるより、需要が一時的に集中したことや配送の遅れが重なって、店頭で見つけにくい状態になっていると見るほうが近そうです。必要な分だけを買い、手元に指定袋がある場合は通常どおり使うことが、結果的に近くの人の買いやすさにもつながります。
名古屋市でも臨時措置、ただし一宮市のルールで確認を
近隣では、名古屋市でも2026年5月25日から6月30日まで、家庭用ごみ・資源の指定袋に関する臨時措置が案内されています。
愛知県内の複数自治体で同じような対応が出ているのを見ると、指定ごみ袋が店頭で手に入りにくい状況は一宮市だけの話ではないのかもしれません。とはいえ、使える袋の条件や表示方法、対象になるごみの種類は自治体ごとに異なります。
名古屋市のルールがそのまま一宮市で使えるわけではありません。一宮市でごみを出す場合は、一宮市の公式情報を基準に確認してください。
集合住宅のルール、地区ごとの収集日はどう見るか
集合住宅の集積所で追加の案内があるかどうかは、建物や管理会社、自治会によって異なる場合があります。マンションやアパートに住んでいる方は、集積所の掲示や管理会社からの案内もあわせて確認しておくと安心です。
地区別の収集日は、一宮市公式サイトにごみ出しカレンダーが掲載されています。臨時措置の期間中でも、自分の地区の収集日や分別ルールは、ごみの分け方・出し方で確認してから出すのが確実です。
公式ページで確認しておきたい点
今回の記事は2026年6月2日時点の一宮市発表をもとにしています。期間延長の有無、収集対象外の袋の追加、資源の種類別の出し方の変更など、今後内容が変わる可能性があります。
確認先は、一宮市公式サイトの「ごみ・資源を透明・半透明の袋でも出せます」に関する案内です。問い合わせは廃棄物対策課 一般廃棄物グループ(電話:0586-45-5374)で受け付けています。
6月末に近づいたタイミングで、期間が延長されるかどうかを一宮市公式サイトで確認しておくと安心です。
今日、袋を出す前に見ておくとよいこと
次のごみ収集日が近い方は、まず手元の指定袋を確認してみてください。指定袋がある場合は、これまで通り指定袋で出すのが基本です。
指定袋が足りない、近くの店で買えないという場合は、家にある袋が透明か半透明か、10リットルから45リットルの範囲か、レジ袋ではないかを確認します。この三点を見るだけでも、当日の迷いは減らせます。
袋に表示を書く準備も、先にしておくと楽です。マジックで「可燃ごみ」と書いた紙を一枚用意しておけば、朝になってからあわてずに済みます。
臨時措置が続く間は、一宮市公式サイトを時々確認しておくと、期間や出し方に変更があったときも気づきやすくなります。












